パニエの考察~スカートの造形って意外と理解してないよね

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表題の通りなんですが、スカートってイラストだと

こう描きがちじゃありませんか。
ちなみにこういう360°膨らんでいるスカートのことを洋裁の世界では「サーキュラースカート」と呼ぶんですが…。
本当は3Dで考えると、

こうなんだよなあ。
Blenderでモデル作っていて、裾が一向に直らなくて気付いた。
正面画に合わせると一生↓みたいになる。

意外と気付けないというか、三面図で考えたら当たり前のことだけどイラストは気持ち良さ優先でいいんだよね。
錯視だったんだなとハッとさせられる。
杉原厚吉教授(明治大学)の立体錯視作品を思い出した。

四角が丸に、魚が蝶に──“不可能立体”研究10年、杉原教授が導き出した「錯視の方程式」
教授が研究人生で編み出した、不可能立体を作る方法とは。研究の中で受けた衝撃や疑問について語った。

よくよく考えればわかるのに、つい正面だけの造形で描いちゃう。
気を付けま~す!

参考にしたサイト:

【おさいほう】フレアスカートの柄を出来るだけそろえる方法
※縫い代は省略しています。改造する場所の縫い代は外し、改造してから再度縫い代を付け直してください。全円ということは360度ということなのでそのまま切ると、前はまっすぐでも横は図のように、90度回転した方向になります  型紙の出来上がり線の脇

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